三光神社 天王寺にある真田幸村ゆかり神社

大阪市天王寺区に鎮座する三光神社(さんこうじんじゃ)は、古代から続く深い歴史と、戦国時代の英雄・真田幸村(信繁)ゆかりの地として非常に有名な神社です。大坂の陣で真田幸村が築いた出城「真田丸(さなだまる)」の跡地の一部とされており、境内には、軍配を手に持ち、威風堂々と座る真田幸村の銅像が立っており、大阪城の方角をじっと見据えるその姿は、フォトスポットとして非常に人気です。銅像のすぐ横には、「真田の抜け穴」と呼ばれる地下通路の跡があります。ご利益は「勝運」「開運」「中風除け」「健康長寿」「商売繁盛」と「金運」などになります。

三光神社 真田幸村ゆかりの地 大坂冬の陣 真田丸があったとされる伝承の場所!

目次

三光神社

大阪市天王寺区にある三光神社(さんこうじんじゃ)**は、真田幸村ゆかりの地として非常に有名な神社です。その由来は古く、大きく分けて「古代の創建」と「真田丸との関わり」の二つの側面があります。

歴史と創建の由来

  • 創建: 伝承によれば、5世紀前半の反正(はんぜい)天皇の時代(古墳時代)に創建されたとされる、非常に歴史ある神社です。

  • 旧称: もともとは「姫山神社」と呼ばれていました。

  • 名前の由来: 江戸時代、病気(中風)除けの神として知られる陸前国(宮城県)の「三光宮」を勧請(神様を分院として迎えること)したところ、その名前が「真田山の三光さん」として全国的に有名になり、明治41年に正式に「三光神社」となりました。

桜の名所としても知られています。境内には約300本の桜が植えられており、春になると見事な花を咲かせます。

真田幸村(信繁)ゆかりの地

三光神社がある丘は、大阪城の出城・真田丸があった場所とされる、社殿下には大阪城までの抜け穴を掘ったとされる真田幸村の抜け穴があります。かつては三光神社以外にも8つほどの横穴があったと記録されているが、危険だとゆうこうで多くは埋められたそうです。

真田幸村が掘ったとされる抜け穴があります。この抜け穴は、大坂城から真田丸まで通じており、大坂の陣の際に真田幸村が使用したと伝えられています。抜け穴は、普段は鍵がかかっていますが、毎年11月の真田祭りの際には開放されます。

真田幸村は、戦国時代末期の武将です。徳川家康の天下統一に抵抗した豊臣方の武将として活躍し、大坂の陣では奇襲攻撃を仕掛けて徳川軍を苦しめました。しかし、最後は敗れて戦死しました。

見どころ

真田幸村ゆかりの史跡

歴史ファンにとって最大の目玉は、真田幸村に関する遺構とモニュメントです。

  • 真田の抜け穴跡: 本殿の下にある石垣に掘られた横穴です。大坂城まで続いていたという伝説があり、歴史のロマンを感じさせます。普段は鉄格子越しにしか見られませんが、毎年11月の第1日曜日(真田まつり)には内部が特別公開されます。

  • 真田幸村公之銅像: 抜け穴のすぐ横に立つ、戦う姿の幸村像です。台座には幸村の故郷・信州上田から運ばれた「真田石」が使われています。

真田の抜け穴

真田幸村は複数あった抜け穴から神出鬼没に現れ、徳川軍を翻弄したと言われている。

鉄の扉には真田家の家紋、六文銭が彫られている


ただし、真田の抜け穴伝説は信ぴょう性に乏しく、現在の研究では徳川勢が戦略上つくったものだとする説もある。確かな話は不明である。

高低差を利用した真田丸

高低差のある丘として攻撃しやすく、守りやすい出城だった様です。

 大阪七福神の「寿老神」

ここは「大阪七福神」の1つにも数えられています。

  • 寿老神(じゅろうじん): 長寿を司る神様として祀られています。七福神巡りの色紙を持って参拝する方も多いです。

中風(ちゅうぶ)除けの神様

三光神社は全国でも珍しい**「中風(脳卒中の後遺症など)除け」の神様として信仰されています。

  • 中風除祈願大祭: 毎年6月1日〜7日に行われ、多くの参詣者が病気平癒や健康長寿を祈願して訪れます。

季節の風景と授与品

  • 桜の名所: 境内は小高い丘(真田山)になっており、春には美しい桜が咲き誇る隠れた名所です。

  • 赤備えの御朱印帳・お守り: 真田の「赤備え」と「六文銭」をモチーフにした、かっこいいデザインの御朱印帳や「勝守(かちまもり)」が人気です。

その他の見どころ

  • 境内には、真田の鎧、真田幸村・猿飛佐助になれる写真用パネルなどがあります。

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ご利益

「中風除け」と「健康長寿」

三光神社は古くから日本で唯一の中風(脳血管障害や麻痺)除けの神として非常に有名です。

  • 病気平癒: 特に脳梗塞や手足のしびれといった病気の予防・快復を願う参拝者が全国から訪れます。

  • 寿老神(長寿): 「大阪七福神」の一つである寿老神(じゅろうじん)が祀られており、富貴長寿や身心健全のご利益があるとされています。

「勝運」と「開運」

大坂の陣で真田幸村が築いた出城「真田丸」の跡地の一部とされており、戦国武将の力強いパワーにあやかれるスポットです。

  • 勝負運: 幸村の知略と勇猛さにあやかり、受験、スポーツ、ビジネスなどの「勝ち」を祈願する人が多く訪れます。

  • 目標達成: 困難を突破するイメージから、開運や成功運のご利益も期待されています。

「商売繁盛」と「金運」

末社には武内宿禰(たけのうちのすくね)も祀られており、以下のご利益が知られています。

  • 商売繁盛: 仕事始めや事務所開きの祈祷も行われています。

  • 財運: 大阪七福神巡りの一環として、金運アップを願う方も多いです。

参拝方法

基本的な参拝の流れ

鳥居をくぐるところから、以下の手順で進みます。

  • 鳥居をくぐる前: 軽く一礼(会釈)をします。参道の中央は神様の通り道とされるため、左右どちらかの端を歩くのがマナーです。

  • 手水舎(てみずや): 手と口を清めます。

    1. 右手で柄杓を持ち、左手を洗う。

    2. 左手に持ち替え、右手を洗う。

    3. 右手に持ち替え、左の掌に水を溜めて口をすすぐ(柄杓に直接口をつけない)。

    4. もう一度左手を洗い、最後に柄杓を立てて残った水で柄を洗い流す。

  • 拝殿にて: 「二礼二拍手一礼」が基本です。

    1. お賽銭を静かに入れる。

    2. 鈴があれば鳴らす。

    3. 二礼: 深く2回お辞儀をする。

    4. 二拍手: 胸の高さで手を合わせ、右手を少し下にずらして2回拍手し、手を揃えて祈る。

    5. 一礼: 最後にもう一度深くお辞儀をする。

経内図

場所情報

〒543-0013 大阪府大阪市天王寺区玉造本町14−90

アクセス方法

公共交通機関(電車)でのアクセス

最寄り駅は以下の通りで、駅から徒歩約5分ほどで到着します。

  • JR大阪環状線:「玉造駅」下車、北口から徒歩約5分。

  • Osaka Metro(地下鉄)長堀鶴見緑地線:「玉造駅」下車、2番出口から徒歩約5分。

参拝時間

  • 月〜金:9:00 〜 15:00

  • 土・日:9:00 〜 16:00

お問合せ先

三光神社

☎06-6761-0372

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