【藤森神社】勝運と馬の神様を祀る神社
藤森神社は、京都市伏見区にある神社で、平安京遷都以前からこの地で信仰されてきた古社です。勝運と馬の守護神として知られ、競馬関係者やファンからの信仰も厚いことで知られています。
藤森神社

藤森神社は、京都洛南深草の里に、平安遷都以前前より祀られている古い神社です。古来、朝廷から武家、庶民にいたるまで崇拝篤く、歴史ある神社です。
特に皇室との関係が深い神社です。現在では、勝負の神様、馬の神様として有名な神社で、競馬関係者、騎手、馬主、調教師、競馬ファンの方が多くお参りされており、最近では、『刀剣乱舞に登場する「鶴丸国永」に縁のある場所として、女性の参拝者も急増しております。
目次
藤森神社の由縁
藤森神社の創建年代や祭神には諸説ありますが、社伝では、神功皇后摂政3年(203年)、三韓征伐から凱旋した神功皇后が、山城国深草の里の藤森に纛旗(とうき)を立て、兵具を納め、塚を作り、祭祀を行ったのが当社の起こりであるとしています。
当初の祭神は、本殿中央に祀られる7柱で、本殿の東には纛旗を立てたといわれる旗塚があります。
その後、陸奥国で反乱が起こったとき、早良親王は征討将軍となり当社に詣でて戦勝を祈願した。その出陣の日が5月5日で、これが現在の駈馬神事の元である。また、延暦4年(785年)の藤原種継暗殺事件に連座し、廃太子され絶食して命を絶った早良親王を祀った事により、当社は藤森天王社ともいわれて御霊信仰の要素も併せ持つようになった。


主なご利益・特徴
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勝運:多くの武神を祀っていることから、武運長久や勝運の神として信仰されています。
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馬の守護神:馬に縁のある神社として、騎手や競馬関係者からの信仰を集めています。
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学問の神:『日本書紀』の編纂者である舎人親王(とねりしんのう)も祀られており、学問成就のご利益でも知られています。
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菖蒲の節句発祥の地:「端午の節句(菖蒲の節句)」発祥の地とされており、毎年5月1日から5日にかけて、これにちなんだ「藤森祭」が行われます。

お参り方法


1. 鳥居をくぐる
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神社の鳥居は、俗世と神域を分ける結界です。
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鳥居をくぐる前に、一礼しましょう。
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参道の中央は「正中(せいちゅう)」と呼ばれ、神様の通り道とされています。中央を避けて、左右どちらかに寄って歩きましょう。

2. 手水舎(ちょうずや)で身を清める
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参拝の前に、手水舎で手と口を清めます。
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以下の手順で行いましょう。
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柄杓(ひしゃく)を右手に持ち、水を汲んで左手を清める。
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柄杓を左手に持ち替え、右手を清める。
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再び柄杓を右手に持ち替え、左手に水を受けて口をすすぐ。
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口をすすいだ左手をもう一度清める。
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柄杓に残った水で、柄(持ち手)の部分を洗い流し、元の場所に戻す。
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3. 参拝
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拝殿の前に進み、お賽銭を入れます。
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鈴を鳴らします。
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**「二礼二拍手一礼(にれい にはくしゅ いちれい)」**が、神社の参拝の基本作法です。
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深く2回お辞儀(礼)をする。
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胸の前で両手を合わせ、肩幅ほどに広げて2回拍手する。
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そのまま両手を合わせ、神様への感謝や願い事をお祈りする。
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深く1回お辞儀(礼)をする。
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4. 境内を出る
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参拝を終えて鳥居を出る際にも、社殿の方を向いて一礼しましょう。
その他
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帽子や手袋は、参拝前に外しましょう。
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藤森神社では、お守りの購入や御朱印は参集殿で受け付けています。
藤森神社は、勝運や学問、馬の神様として知られています。また、刀剣の「鶴丸」とも縁があるため、刀剣ファンの方にも人気です。心を込めてお参りしてくださいね。
見どころ

本堂

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本殿:1755年に皇居内侍所仮殿として造営された建物で、現存する賢所としては最も古いものです。
菖蒲の発祥の地を象徴するもの金太郎像

菖蒲の節句発祥の地: 藤森神社は「菖蒲の節句」発祥の地としても知られており、端午の節句に飾られる鎧兜の風習は、藤森祭の武者行列から始まったと伝えられています。
絵馬舎

名馬の絵が飾絵有れています。



不二の水

不二の水の名前は、二つとないおいしい水という意味です。地下90mから湧き出る水で、ミネラルバランスが良く、口当たりがまろやかです。不二の水は、勝運や学業成就、恋愛成就など、さまざまなご利益があるとされています。そのため、参拝者や観光客が水を汲みに訪れることが多いです。不二の水は、藤森神社の本殿の東側にある「不二の水汲場」で汲むことができます。汲み場には、水道水が無料で供給されており、いつでも水を汲むことができます。また、藤森神社では、毎年5月5日の藤森祭の際に、不二の水を授与する「不二の水奉納」が行われます。この奉納では、不二の水が入った水筒やペットボトルが授与されます。
不二の水は、京都を代表する名水の一つです。ぜひ一度、藤森神社に訪れて、不二の水を汲んでみてはいかがでしょうか。

不二の水
藤森神社の創建は平安遷都以前。 桓武天皇により都の南を護る守護神、 大将軍社が置かれました。 五月五日に行われる藤森祭(深草祭)は平安時代に清和天皇の勅命による「貞観の祭」 を起源とし、武者行列や駈馬神事が行われます。藤森神社は端午の節句に武者人形を飾る菖蒲の節句発祥の地。 ご神水「不二の水」は二つとないおいしい水という意味で、武運長久・学問向上、 特に勝運を授ける水として信仰されています。
とてもおいしい水です。(伏見名水です。)
藤森七福神


宝物殿

展示内容・見どころ
宝物殿には、約100点におよぶ奉納された古武具・刀剣類が展示されています。
甲冑・武器類:重要文化財の紫糸威大鎧(むらさきいとおどしおおよろい)、火縄銃、馬上銃、大筒、特殊銃など。
刀剣展示:三条小鍛冶宗近作の刀剣、太刀「鶴丸」の写し、「一期一振」の写しなど。
馬の博物館コーナー:日本はもちろん世界の馬のミニチュア郷土玩具が集まっており、古さを感じさせる蔵のような雰囲気の館内に展示されています。
「刀剣乱舞」との繋がり
鶴丸国永(写し)の展示
平安時代の名刀・鶴丸国永は、藤森神社の神事にも用いられたと伝えられ、その縁から「刀剣乱舞」のファンにとっても聖地となっています。
2018年、刀匠・藤安将平さんによる「鶴丸」の写しが奉納・展示されました。木型や押し型と共に展示され、奉納時には居合道会による奉納演武も行われました。
一期一振の写し
2022年には同じく藤安さん制作による「一期一振」の写しも奉納され、宝物殿では2振りの写し刀を一緒に見ることができるようになりました。
写しの小太刀(7割サイズ)の追加展示
令和7年(2025年)3月30日から、一時的に「鶴丸」の7割サイズの小太刀写しも展示されています。これはフルサイズの鶴丸と共に置かれ、大小2種類の写し刀が楽しめる形になっています。
グッズ展示コーナー
入館して最初に目に入るのは、全国から奉納された鶴丸国永グッズ(ぬいぐるみやドール、掛軸など)の展示コーナーで、ここだけは撮影が許可されています。熱意あふれるファンから寄せられた品々が圧巻です。


藤森祭
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毎年5月5日に開催される「駈馬(かけうま)神事」は、藤森祭の呼び物として特に有名です。疾走する馬上から様々なアクロバティックな技が披露され、戦場の馬術を再現した迫力ある妙技を楽しむことができます。


ここを馬が駆け抜けます。
絵馬


絵馬に願い事を書きましょう。
場所
〒612-0864 京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609
藤森神社 営業時間 定休日
藤森神社:
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境内は自由拝観です。(24時間参拝可能です。)
社務所(授与所)・宝物殿:
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9:00~17:00
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ただし、入館は16:45までとしている情報もあります。
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定休日:
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5月1日~5日
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藤森祭の期間中であるため休館となります。
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藤森神社 アクセス方法
電車の場合
JR奈良線「JR藤森駅」から、徒歩約5分
京阪本線「墨染駅」から、徒歩約7分
バスの場合
京都市バス「藤森神社前」バス停から、徒歩すぐ
自動車
有料駐車場あります。

お問い合わせ
藤森神社
〒612-0864 京都市伏見区深草鳥居崎町609
TEL 075-641-1045
その他

境内に設置されている自動販売機(馬の絵が描かれている自動販売機)で飲料水を購入すると競馬のファンファーレがなります。
藤森三大スター卒業の藤森中学
近くに藤森中学があり三大有名人が卒業しています。
※これを言ったのも三人目の方です</p>
松井大輔(元サッカー日本代表)
倖田來未(歌手)
大野雄大(中日ドラゴンズープロ野球選手)



