家庭菜園 きゅうりの栽培方法!栽培記録 失敗しない方法を記載!
夏の定番の野菜、きゅうりの栽培方法と栽培記録を記載、また、失敗例も載せているので参考にしてください。
お家の庭でキュウリを作ろう!
きゅうり栽培ポイント
- きゅうりは寒さに弱いので、温かくなってから植えましょう。
- 乾燥を嫌うのでこまめにお水をあたえましょう。(朝・夕)
- 株元は風通しが良くなるように、茎を出来るだけ伸ばして支柱に紐で結び付けましょう。
- 風通りを良くするため、第5節までわき芽はとりのぞきましょう。(晴れた日に行う)
- 肥料は2~3週間おきに与える。
- 背の高さ(手の届く高さ)まで伸びたら摘心を行い、わき芽を広げて収穫作業がしやすいように主枝の生長を止める。
きゅうり栽培カレンダー
寒さを嫌うので温かくなってから栽培を始めましょう
きゅうり畝
密集するとうどんこ病なりやすくなるので株間 50cmほど空けましょう。
5月6日 コ-ナンできゅうり(接ぎ木)を買ってきて植える!
きゅうり丈 15cm
きゅうりは乾燥を嫌うので水をさっそく与える。
きゅうりはすぐに大きくなるので先に支柱を立てる。
高さ2m以上にはなるので、なるべく長いものを選んでください。(上の支柱は地面から2mあります。)
支柱を立てるとあとは伸びてきた茎を結ぶだけで簡単にすみますが、後から、支柱を立てると葉が伸びてきて立てにくいので、できる限り早めに支柱を立てましょう。
※支柱は縦横に結び付けて立てましょう。
※台風などの風が吹いても縦の支柱が地面にしっかり刺されば大丈夫です。(きゅうりの株は簡単には抜けないので風で飛んでいくことはほぼありません。
5月17日 茎を傷めないように8の字結びをする(支柱と茎の間に余裕を持たせる。)
摘心
5~6節のわき芽をかき取る
摘心をせずに放置すると、きゅうりが生長しません。また、風通しが悪くなりうどんこ病になるので、5節までのわき芽は摘心しましょう。
摘心・わき芽かきは晴れた日に行う。(摘心・わき芽かきの傷口が乾きやすい晴れた日に行う。
6月7日 摘心を行ったきゅうり丈 130cm
6月7日 摘心を行わなかったきゅうり丈 30cm (うどんこ病も発生)
2節目にきゅうりが出来たがきゅうり丈30cm 見てわかる通り風通りが悪い状態になり、うどんこ病が発生しました。摘心を行ったきゅうりはうどんこ病にはなっていません。
4節目にきゅうりが鳴った苗(うどんこ病発生)
注意
うどんこ病で切り落とした葉は、上の写真のように地面に置いてはいけません、切り落とし後すぐに袋に入れて廃棄をおこないましょう。
うどんこ病の菌が飛んで、ほかのきゅうりに菌がうつる可能性があるので、必ず切断後は、袋に入れて菌が飛ばないようにして廃棄しましょう。
うどんこ病対策は
・風通しを良くするため、5節までのわき芽は摘み取る
・きゅうりの茎を出来るだけ伸ばして生長をさせ、密集しないように、摘心を行い
・乾燥しないように水をあたえる。
上記の3項目が大事になります。
※うどんこ病になったきゅうり苗が再生するから別サイドで書きますので、うどんこ病で困られている方は参考にしてください。
主枝の摘心
手に届く高さ以上に伸ばすと作業が大変なので、主枝を摘心して、主枝の生長を止める。
摘心は晴れた日に行う。(摘心の傷口が乾きやすい晴れた日に行う。