家庭菜園 お家の庭で栽培するコマツナの作り方!栽培記録

コマツナほぼ1年栽培でき、暑さ、寒さにも強く、栽培期間も短く、プランター栽培でも簡単に栽培できる野菜になります。そのコマツナの栽培方法と栽培記録を掲載!栽培記録はお家の庭の一角をコンクリートブロックで囲ん栽培する記録をのせております。ご興味のある方はぜひ見てください。

お家の庭でコマツナを作ろう!

簡単に栽培できてほぼ1年中栽培でき、いろいろな料理に使えます。

発芽して新芽が害虫に食べられなければ、栽培できますので、発芽前に害虫対策をすることが重要になります。

目次

  1. コマツナの栽培ポイント
  2. 失敗しやすいポイント
  3. 栽培カレンダー
  4. 土壌つくり
  5. 畝つくり
  6. 種まき
  7. コマツナを種から植えるときは害虫に注意(害虫対策)
  8. 間引き・追肥
  9. 収穫
  10. アオムシ・カブラハバチ幼虫の害虫に注意

1.コマツナの栽培ポイント

暑さ、寒さに強く、ほぼ1年中栽培できる野菜になります。プランター(コンテナ)やや日かげがちな場所でも育てられるとても優秀な野菜になります。

土つくり

  • 1㎡当たり堆肥2~3ℓ、苦土石灰200cc、化成肥料150cc程度を混ぜて耕す。コンテナ栽培は市販培養土を利用する。
  • 栽培期間も短いので、追肥もほとんど必要ない。

2.失敗しやすいポイント

  • 発芽率が高いので、種をまきすぎると間引きが大変になる。
  • 間引きをしないと徒長してしまう。
  • 種まき前後に害虫駆除を行わないと、害虫被害をうける。
  • アオムシ・カラブラハバチの幼虫の被害を受けやすい。

3.栽培カレンダー

4.土壌つくり

推奨

●1㎡当たり堆肥2~3ℓ、苦土石灰200cc、化成肥料150cc程度を混ぜて耕す。コンテナ栽培は市販培養土を利用する。

※2020年の野菜畑は市販の土を購入して対応しました。

5.畝つくり

推奨

  • 畝の高さ:10~15cm
  • 苗間隔:10~15cm
  • 種の間隔1cm間隔で種をまく

2020年栽培 野菜畑

  • 溝の間:15cm
  • 深さ:11cm
  • 底:コンクリート

6.種まき

2020年5月17日種まき

種が小さいのでつねるようにするとまきやすいです。

種が重ならないようにまく

周囲の土を寄せ、タネにかぶせ、種をまいた上を手のひらで軽く押さえて土と種を密着させる。

7.コマツナを種から植えるときは害虫に注意(害虫対策)

新芽が出る前に駆除処理を!(種を植える前から新芽が出る前に駆除処理を)

タネから育てる時、特にダンゴムシとネキリムシに注意が必要です。ダンゴムシは新芽を好んで食べるため、新芽が出てもダンゴムシの駆除をしておかないと、たべられてしまいます。

※害虫をほっとくと、大変なことになるので早めに駆除をしましょう。

※今年は2020年5月13日に駆除を行いました。

一週間ぐらいで発芽します。2020年5月24日 種まきから1週間で発芽がそろいます・

8.間引き・追肥

葉と葉が重ならないように間引きを行う。

  • 成長に合わせて葉と葉が重なりだしたら、間引きを行う。
  • 他と比べて生育が悪いもの/弱弱しいものからとり除きましょう。

密集している部分ははさみで株元から切る

葉と葉が重ならないように切る。

2020年5月30日

葉と葉が重なるので間引きを実施

間引き後、周囲の土を軽く耕して土を株元に寄せて、株を安定させる。

茎の分かれ目が土に埋まらないように注意しましょう。

間引きした新芽がサラダニ使用

新芽を料理に使用する場合の注意

新芽には、種の皮がついてくるので、ハサミで収穫をしましょう。

6月6日間引き・土寄せ

肥料

醗酵済たい肥を利用※コ-ナンで販売している、醗酵済たい肥で比較的安い商品になります。

害虫による食害

コマツナ・チンゲンサイ・ホウレンソウのなかで一番ひどい食害を受ける

アオムシ・カブラハバチの幼虫による食害を受けていたので、探して駆除を実施。(ピンセット・割りばしを利用)

アオムシ

カブラバチの幼虫

葉の裏などを観察して探す、葉を揺らして落ちたところを拾って駆除を実施

株を揺らすと、アオムシは地面に落ちて見つけて駆除、カブラバチの幼虫は地面に落ちると見つけにくいので葉をよく観察して駆除を実施

草丈7~8cmで株間5~6cmにします。

生育の様子を見て追肥を行う。(目安、本葉3~4、5~6枚のとき追肥する。)畝全体にばらまくか列の間に施し、その上から土をかるくかぶせましょう。

9.収穫(6月13日)

草丈20cm前後で株元から切って収穫、株元から引き抜いて収穫をしましょう。

10.アオムシ・カブラハバチ幼虫の害虫に注意

アオムシ・カブラハバチ幼虫は見つけ次第、ピンセット・割りばしなどで摘んでとりましょう。

ほっておくと葉を食害します。葉が穴だらけになる前に、葉などの後ろを見て摘んでとりましょう。卵が見つかった時は、葉に押し付けてつぶしましょう。

春と秋に発生しやすくなりますので注意してください。

アオムシの卵

今回は天候もよかったので28日間で栽培できました。

種まきから収穫までが短くて、真冬以外は何度でも栽培ができる食物になります。

今回、食害に気が付くのが遅れて少し葉を食べられてしまいました。※食害を受けだしたときにすぐに害虫駆除をするべきでした。

これから、苦土石灰をまいて来週からまた、栽培を行う予定ですが、次回は注意し観察し食害を受けないように栽培してみます。

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