貴船神社 水の神様として信仰 縁結びなどご利益

貴船神社は、京都市北区にある神社で、古くからパワースポットとして有名です。水の神様として知られ、縁結びや運気隆昌、諸願成就などのご利益があるとされています。

貴船神社

目次

目次詳細

ご由緒

貴船神社は、京都市左京区貴船にある神社です。古くから水の神様として信仰され、全国に約2000社ある貴船神社の総本社とされています。

創建年代は不詳ですが、社伝によれば、第18代反正天皇の御代(約1600年前)、初代神武天皇の皇母である玉依姫命が黄色い船に乗って淀川・鴨川・貴船川を遡り、現在の奥宮に上陸して水神を祀ったのが起源とされています。

また、別の伝説では、天武天皇白鳳6年(673年)に、疫病が流行した際に、高龗神(たかおかみのかみ)が夢枕に立ち、当社を祀れば疫病が収まるとのお告げがあったことから、藤原鎌足を派遣して社殿を造営したのが起源とされています。

古くからパワースポットとして有名です。水の神様として知られ、縁結びや運気隆昌、諸願成就などのご利益があるとされています。

ご利益

特に有名なご利益は以下の通りです。
縁結び: 貴船神社は日本三大縁結び神社の一つとして知られており、特に女性に人気があります。境内にある「結社(ゆいのやしろ)」には縁結びの神様「磐長姫命(いわながひめのみこと)」が祀られており、緑色の「結び文」に願い事を書いて結ぶと良いと言われています。

運気隆昌: 貴船神社は水の神様として古くから信仰されており、雨乞いや止雨などの祈願が行われてきました。近年では、仕事運や金運アップなどのご利益があるとされ、ビジネスマンや起業家にも人気があります。

諸願成就: 貴船神社は、上記以外にも様々な願い事を叶えてくれると言われています。健康祈願や家内安全、試験合格など、様々な願い事を書いて「絵馬」に奉納することができます。

御祈祷

えんむすび祈願
貴船神社は古くから 「恋の宮」として名高く、 縁結びの神を祀る結社があります。 良縁に恵まれますよう、ご祈願いたします。 お願いごとは、良縁成就・結婚成就・復縁成就など、男女間に関する内容に限らせていただきます。 就職成就、仕事上での良縁、企業間の良縁、 人間関係円満など、その他の縁結びに関するお願いごとのご祈願は一般祈祷として承ります。

誕生日祈願
誕生日は天地・祖先から尊い命を授かり、この世に生まれた大切な日です。 人生の節目として命の根本に立ち返り、その恩恵に感謝の誠を捧げるとともにさらなる御加護をお受けいただきますようご祈願いたします。

初宮詣・七五三詣
お子様の健やかなご成長をご祈願いたします。また記念撮影のプランもありますのでご希望の方は下記より詳細をご確認ください。

初丑祈祷
貴船大明神が太古、“丑の年の丑の月の丑の日”に貴船山に御降臨されたという御創建伝説にちなみ、毎月初めての丑の日に特別祈祷を受け付けて
おります。

御祈祷受付時間:9:00-15:30
御祈祷は9:30から開始いたします。
祭典・結婚式などにより、お待ちいただく場合があります。
事前予約はお電話にてご希望日時など、ご相談可能です。

願いが叶うとされること

恋愛成就

復縁

良縁

子宝

合格

就職

病気平癒

事業繁盛

家内安全

見どころ(貴船神社本宮)

貴船神社は生物の源である水の神を祀る神社で、全国2000社を数える水神の総本宮です。
創建年代は創建年代は不詳だが、古く約1300年前の白鳳六年にはすでに社殿造替の記録があることから、日本でりの古社に数えられます。
日照りや長雨が続いた時には雨乞い ・ 雨止め神事が行われ、 現在も農業や菓子・酒造業など水に関わりのあるあらゆる業種の人々の信仰を集めている。 平安時代の女流歌人・和泉式部が参拝し、復縁祈願が成就したことから、縁結びの神様としても信仰を集めている

灯篭流し

社務所・授与所

拝殿

神水

見どころ(貴船神社中宮)

結社

御祭神 磐長姫命

縁結びで有名な社です。 御祭神は磐長姫命(いわながひめのみこと)で神武天皇の曽祖父にあたる瓊々杵命 (ににぎのみこと) が木花開耶姫(このはなさくやひめのみこと)をめとりたいとその父親に申し出た時、父は姉の磐長姫もともに勧めましたが、瓊々杵命は木花開耶姫だけを望まれました。 そのため磐長姫は大いに恥じて 「吾ここに留まりて人々の良縁を授けよう」と御鎮座された伝承が残っています。また、平安時代、女流歌人であった和泉式部が夫の心変わりに思い悩んだ際に参拝し、歌を捧げた祈ったところその願いが見事に叶い、 以来 「恋の宮」と称されました。

立札原文

貴船神社 中宮
結社
御祭神 磐長姫命
神武天皇(初代の天皇)の曽祖父にあたられる愛作命か、木花咲耶姫命を娶らんとする時、父の大山祇命が姉の磐長姫命も共におすめしたが、瓊々杵命は木花咲耶姫命だけを望まれたため、磐長姫命に大いに恥じ、「吾に留まりで人々に良縁を授けよといわれ、御鎮座したと伝えられていま「古くより縁結びの神、「恋を祈る神」としての信仰篤く、平安時代の女流秋人・和泉式部が切ない心情を歌に託して祈願したという話は有名です。
(和泉式部の歌碑がこの上の境内に建っています昔はススキ等の細長い草を、今は「結び文」を神前にびつけて祈願する習わしがあります。男女間の縁だけでなく、人と人、会社と会社、就職、進学などあらゆる縁を結んで る神様です。

見どころ(貴船神社奥宮)

奥宮
貴船神社創建の地であり、森に囲まれた神聖な場所です。御鎮座伝説に伝わる玉依姫命(たまよりひめのみこと)が乗った黄船は、人目に触れぬように石で包み囲んだと伝えられ、今も苔むして奥宮本殿の側に祀られています。 本殿の真下には「龍穴 (りゅうけつ)」 と言われる大きな穴が空いており、その上に社が創建されました。龍穴は人目を忌むべき神聖なものから、誰も見ることが許されておらず、 貴船神社の龍穴は日本三大龍穴のひとつとされています。

見どころ(思ひ川)

貴船神社にある思ひ川は、本宮から奥宮へと続く参道の途中にある細流です。川幅はわずか数メートルで、水深も浅いですが、とても清らかな水が流れています。
この川は、古くから縁結びの川として信仰されており、多くの参拝者が訪れています。川面に小石を投げ入れて、石が沈むまでの時間が短ければ早いほど、縁結びのご利益があるとされています。

思ひ川にかかる橋は縁結び橋と呼ばれており、ここで恋人と一緒に渡ると、永遠に結ばれるという言い伝えがあります。

宇野浩二の小説「思ひ川」は、昭和20年代の京都を舞台に、一人の男と二人の女の三角関係を描いた作品です。主人公の男は、芸者と舞妓という二人の女性に愛されながらも、どちらを選ぶこともできずに苦悩します。
この小説は、美しい文体と繊細な心理描写で高く評価されており、何度も映画化やテレビドラマ化されています。

本宮 開門時間・御祈祷受付時間・授与所受付時間

本宮 開門時間
6:00~20:00 (5/1~11/30)
御祈祷受付時間
9:00-15:30
御祈祷は9:30から開始いたします。
祭典・結婚式などにより、お待ちいただく場合があります。
事前予約はお電話にてご希望日時など、ご相談を承ります。
御守授与所受付時間(水占みくじ、 御守、御朱印などの授与受付)
9:00-17:00
受付時間は、時期によって変更する場合があります。
年中無休・ 参拝無料です。
12/1~4/30の本宮開門時間は、 6:00~18:00です。
年末年始は特別時間で開門しております。
夜間特別ライトアップ
七夕笹飾りライトアップ
日程 – 7月1日 (月) – 8月15日 (木)
時間一日の入りから20:00まで

場所情報

住所: 〒601-1112 京都府京都市左京区鞍馬貴船町180

アクセス方法

公共交通機関ご利用の方

京都駅から

JR奈良線 京都駅➡東福寺 京阪本線 東福寺➡出町柳 叡山鉄道叡山本線 出町柳➡貴船口 京都バス(33系統)貴船 下車、徒歩5分
※京都バス「貴船」行の本数が少ないので注意下さい。
※徒歩の場合、貴船口から30分

京都バス(33系統)時刻表

市営地下鉄(烏丸線)を利用
地下鉄国際会館前 京都バス(52系統)鞍馬温泉行➡貴船口 徒歩2分 京都バス(33番)貴船口駅前 京都バス(33系統)➡貴船 下車、徒歩5分

京都バス(52系統)時刻表

車でお越しの方

貴船神社 本宮駐車場(10台)
貴船神社奥宮駐車場(15台)
貴船パーキング
どちらかの駐車場をご利用されることをお勧めします。

お問合せ先

貴布禰総本宮 貴船神社
〒601-1112 京都市左京区鞍馬貴船町180
お問い合わせ 075-741-2016

まとめ

貴船神社は、京都市左京区鞍馬貴船町にある神社で、京都を代表する神社の一つです。 歴史、自然、文化を満喫できるスポットとして知られるていますので、ぜひ一度訪れてみてください。

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