家庭菜園お家の庭で簡単に栽培できるチンゲンサイの作り方!栽培記録
中華料理の定番 チンゲンサイ 簡単に育てられ、種まき時期をずらせば、長く収穫ができ春、秋、2回収穫することまできます。その中華の定番、チンゲンサイの栽培方法と栽培記録を掲載!栽培記録はお家の庭の一角をコンクリートブロックで囲ん栽培する記録をのせております。ご興味のある方はぜひ見てください。
お家の庭でチンゲンサイを作ろう!
![](https://i1.wp.com/kaichanpapa.info/wp-content/uploads/2020/05/チンゲンサイ0523-2.jpg?fit=750%2C500)
簡単に栽培できて種まき時期をずらせば、長く収穫ができ春、秋、2回収穫することまできます。
発芽して新芽が害虫に食べられなければ、栽培できますので、発芽前に害虫対策をすることが重要になります。
目次
- チンゲンサイの栽培ポイント
- 失敗しやすいポイント
- 栽培カレンダー
- 土壌つくり
- 畝つくり
- 種まき
- チンゲンサイを種から植えるときは害虫に注意(害虫対策)
- 間引き・追肥
- 収穫
- アオムシ・カブラハバチ幼虫の害虫に注意
1.チンゲンサイの栽培ポイント
生育適温度は、15~22℃で、残暑期は発芽不良、生育不良の原因になりますので種まきは控えましょう。
土をあまり選ばないので、難易度は低い。
とう立ちしやすいため、初心者は春まきがおすすめ。
土つくり
- 1㎡当たり堆肥2ℓ、苦土石灰150cc、化成肥料150cc程度をまいて耕す。コンテナ栽培は市販培養土を利用する。
- 種まきはすじまきか点まきにする。
- 春まきした株は、とう立ちしやすいので早めに収穫する。
2.失敗しやすいポイント
- 新芽がでる前に害虫対策をすると簡単に栽培できます。
- 発芽率が高いので、種をまきすぎると間引きが大変になる。
- 種まき前後に害虫駆除を行わないと、害虫被害をうける。
- アオムシ・カラブラハバチの幼虫の被害を受けやすい。
3.栽培カレンダー
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4.土壌つくり
推奨
●1㎡当たり堆肥2ℓ、苦土石灰150cc、化成肥料150cc程度を混ぜて耕す。コンテナ栽培は市販培養土を利用する。
※2020年の野菜畑は市販の土を購入して対応しました。
5.畝つくり
推奨
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- 畝の高さ:10~15cm
- 苗間隔:10cm
- 種が重ならないように種をまく
2020年栽培 野菜畑
![](https://i0.wp.com/kaichanpapa.info/wp-content/uploads/2020/05/野菜畑0517-12a-1-1024x564.jpg?resize=1024%2C564)
![](https://i0.wp.com/kaichanpapa.info/wp-content/uploads/2020/05/畝1-815x1024.jpg?resize=815%2C1024)
- 溝の間:15cm
- 深さ:11cm
- 底:コンクリート
6.種まき
2020年5月23日種まき
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種が小さいのでつねるようにするとまきやすいです。
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種が重ならないようにまく
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周囲の土を寄せ、タネにかぶせる。
![](https://i2.wp.com/kaichanpapa.info/wp-content/uploads/2020/05/チンゲンサイ0523-11.jpg?fit=750%2C422)
種をまいた上を手のひらで軽く押さえて土と種を密着させる。
7.コマツナを種から植えるときは害虫に注意(害虫対策)
新芽が出る前に駆除処理を!(種を植える前から新芽が出る前に駆除処理を)
タネから育てる時、特にダンゴムシとネキリムシに注意が必要です。ダンゴムシは新芽を好んで食べるため、新芽が出てもダンゴムシの駆除をしておかないと、たべられてしまいます。
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![](https://i0.wp.com/lifewak.com/wp-content/uploads/2020/05/1-2589898525423-42b43266-9188-440e-8210-a6ade78c403f_-683x1024.jpg?resize=683%2C1024&ssl=1)
※害虫をほっとくと、大変なことになるので早めに駆除をしましょう。
※今年は2020年5月13日に駆除を行いました。
一週間ぐらいで発芽します。(2020年5月30日 種まきから1週間で発芽がそろう。
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8.間引き・追肥
葉と葉が重ならないように間引きを行う。
- 成長に合わせて葉と葉が重なりだしたら、間引きを行う。
- 他と比べて生育が悪いもの/弱弱しいものからとり除きましょう。
密集している部分ははさみで株元から切る
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間引き後
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間引きした新芽がサラダニ使用
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新芽を料理に使用する場合の注意
新芽には、種の皮がついてくるので、ハサミで収穫をしましょう。
6月6日間引き・土寄せ
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害虫による食害
アオムシ・カブラハバチの幼虫による食害を受けていたので、探して駆除を実施。(ピンセット・割りばしを利用)
アオムシ
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![](https://i0.wp.com/kaichanpapa.info/wp-content/uploads/2020/06/アオムシ1-1024x768.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
カブラバチの幼虫
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![](https://i0.wp.com/kaichanpapa.info/wp-content/uploads/2020/06/カブラハバチ幼虫3-768x1024.jpg?resize=768%2C1024&ssl=1)
葉の裏などを観察して探す、葉を揺らして落ちたところを拾って駆除を実施
9.収穫
草丈15~20cmになったら株元から切って収穫する。
春まきはとう立ちするので早めに収穫をしましょう。
10.アオムシ・カブラハバチ幼虫の害虫に注意
アオムシ・カブラハバチ幼虫は見つけ次第、ピンセット・割りばしなどで摘んでとりましょう。
ほっておくと葉を食害します。葉が穴だらけになる前に、葉などの後ろを見て摘んでとりましょう。卵が見つかった時は、葉に押し付けてつぶしましょう。
春と秋に発生しやすくなりますので注意してください。