八坂庚申堂 カラフルで可愛い!くくり猿に願いを
京都・清水寺近くにある八坂庚申堂は、そのカラフルな「くくり猿」が特徴的、今や定番の観光スポットです。フォトジェニックなパワースポットとして有名です。
八坂庚申堂

目次
八坂庚申堂
八坂庚申堂は、京都の東山地区にある天台宗の寺院です。正式名称は「大黒山 金剛寺 庚申堂」と言い、大阪の四天王寺庚申堂、東京の入谷庚申堂とともに日本三庚申の一つとして知られています。
なぜ「庚申堂」と呼ばれるの?
庚申堂の名前の由来は、道教の「庚申待ち」という風習に関係しています。庚申の日に寝ると寿命が縮むという言い伝えがあり、人々は夜通し起きて神様を祀り、無病息災を祈願しました。八坂庚申堂の本尊である青面金剛は、この庚申の日に現れる三尸の虫を食べるといわれ、人々から信仰を集めるようになりました。
見どころ カラフルな「くくり猿」
境内に吊るされた無数の「くくり猿」は、八坂庚申堂のシンボルです。カラフルな布で包まれた猿は、欲望のままに行動する猿を動けない姿にすることで、欲に走らないようにと戒めを意味しています。



カラフルでSNS映え! 様々な色の布で包まれた「くくり猿」は、インスタグラムなどのSNSで人気を集め、多くの人々が写真を撮りに訪れます。
着物を近くでレンタルをされてSNSにあげるのが人気です。
願いを込めて 参拝者は、自分の願い事を込めて「くくり猿」を奉納します。
厄除けのお守り 「くくり猿」は、欲望のままに行動する猿の姿を表現し、欲に走らないようにと戒める意味があります。
お猿さんは庚申さん(本尊 青面金剛)の お使い(仲間) です。
お猿さんに願いを託せば必ず庚申さん(本尊)に伝えてくれます。
本堂





青面金剛を祀る本堂は、素朴ながらも歴史を感じさせる建物です。
営業時間
午前9時~午後5時

場所

〒605-0828 京都府京都市東山区金園町390
アクセス方法
- 電車 京阪電車「祇園四条駅」、阪急電車「京都河原町駅」より徒歩約20分。
- バス 206系統「清水道」または「東山安井」バス停留所より徒歩約10分。
お問合せ
〒605-0825 京都市東山区金園町390
大黒山 金剛寺 八坂庚申堂
電話・FAX 075-541-2565