トマト(ミニトマト)をつくろう!栄養が豊富・いろんな料理に使える

トマト(ミニトマト)をつくろう!栄養素を豊富・いろんな料理に使える

トマト(ミニトマト)をつくろう!狭い場所、素人でも簡単に作れます。おうちでトマトが栽培できればいろなんな食べものと一緒に食べれるので非常に便利で栄養もいっぱいの食材です。家庭菜園でミニトマト栽培の失敗しない方法、簡単につくる方法を記載しますので参考にしてください。

目次

  1. トマト(ミニトマト)の特徴
  2. トマト(ミニトマト)の栄養分
  3. トマト(ミニトマト)栽培ポイント
  4. 栽培カレンダー
  5. 土つくり
  6. 畝をつくる
  7. 植え付け
  8. ナスは乾燥に弱いので株元にカバーをかけましょう
  9. 整枝
  10. 追肥
  11. 支柱立て
  12. 収穫

1.トマト(ミニトマト)の特徴

トマト(ミニトマト)狭い場所、素人でも簡単に作れます。おうちでトマトが栽培できればいろなんな食べものと一緒に食べれるので非常に便利で栄養もいっぱいの食材です。
トマトは、ナス科の植物で、原産地は南米のアンデス山脈です。日本には明治時代初期に導入されました。

特徴

  • 色: 赤色が一般的ですが、黄色、オレンジ、緑色、紫色など、様々な色の品種があります。
  • 形: 大玉、中玉、ミニトマトなど、様々な大きさや形の品種があります。
  • 味: 甘味、酸味、うま味のバランスがとれた味が特徴です。品種によって味が異なります。
  • 栄養: ビタミンC、リコピン、β-カロテン、カリウムなど、豊富な栄養素を含んでいます。
  • 調理: 生食、サラダ、炒め物、煮込み料理、スープ、ソースなど、様々な料理に使われます。

品種

日本で栽培されている主なトマトの品種は、以下の通りです。

  • 桃太郎: 大玉で、甘味と酸味のバランスがとれた人気の品種です。
  • 麗容: 大玉で、病気に強く育てやすい品種です。
  • アイコ: ミニトマトで、甘味が強く、サラダやデザートに最適です。
  • イエローアイコ: 黄色のミニトマトで、甘味が強く、彩りも豊かです。

保存方法

トマトは、冷蔵庫で保存すると低温障害を起こしてしまうため、常温で保存するのがおすすめです。保存する際は、ヘタを下にして、風通しの良い場所で保存しましょう。

その他

  • トマトは、リコピンを効率的に摂取するために、加熱調理するのがおすすめです。
  • トマトジュースやトマト缶などの加工品も、手軽にリコピンを摂取できるのでおすすめです。
  • トマトは、様々な料理に使える万能野菜です。ぜひ色々なレシピを試してみてください。

2.トマト(ミニトマト)の栄養分

トマトには様々な栄養素が含まれており、健康に良い影響をもたらします。特に注目すべき栄養素とその効果は以下の通りです。

リコピン

  • 強力な抗酸化作用: 活性酸素による細胞の損傷を防ぎ、がんや生活習慣病のリスクを軽減します。
  • 美肌効果: メラニンの生成を抑制し、シミやそばかすを防ぎます。
  • 動脈硬化予防: 血管を強くし、血流を改善する効果が期待できます。

β-カロテン

  • 抗酸化作用: 体内でビタミンAに変換され、活性酸素を抑制します。
  • 視力維持: 目の健康を保ち、視力低下を防ぐ効果が期待できます。
  • 免疫力向上: 免疫細胞を活性化し、感染症への抵抗力を高めます。

ビタミンC

  • 抗酸化作用: 活性酸素を抑制し、老化を遅らせる効果が期待できます。
  • コラーゲン生成促進: 肌の弾力やハリを保ち、シワを予防します。
  • 免疫力向上: 白血球の働きを活性化し、免疫力を高めます。

カリウム

  • 高血圧予防: ナトリウムを排出する働きがあり、血圧の上昇を抑えます。
  • むくみ解消: 体内の水分バランスを整え、むくみを解消する効果が期待できます。

食物繊維

  • 整腸作用: 腸内環境を整え、便秘を解消します。
  • 血糖値上昇抑制: 食後の血糖値上昇を緩やかにし、糖尿病予防に役立ちます。

その他

  • ビタミンE: 抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぎます。
  • クエン酸: 疲労回復効果があります。

ポイント

  • リコピンは油と一緒に摂取すると吸収率がアップします。
  • 加熱調理するとリコピンがより多く溶け出します。
  • トマトジュースやトマト缶などの加工品も栄養豊富です。

3.トマト(ミニトマト)栽培ポイント

  • 種まきからつくるのは難しいので、苗を買ってきて植えることをお勧めします。
    ※温度管理が必要になり、温かい場所で栽培しましょう。
  • 近年、夏が猛暑になりますので6月中~末に掛けて収穫が出来るようにお早めに苗植えをお勧めします。
  • 大トマト中トマトは連鎖障害を受けやすいので、ナス科を作った場所は避ける。
  • ミニトマトは比較的連鎖障害を受けにくいが、畝を作るときに深く掘り返してよく混ぜる。(この方法でミニトマトに関しては連鎖障害を回避出来ている。(10年ほど連続して栽培している)
  • 苗を選ぶときに割れにくいトマトの品種を選択する。(雨除けをするのは大変ですので、雨がかかっても割れにくい品種を選ぶ)
  • プランターで栽培するのは難しいので地下で栽培をお勧めします。
  • 肥料の与えすぎ、水の与えすぎに注意する。(水は真夏以外は毎日与えなくても大丈夫です。)広範囲に根を張るので、少しの水でも枯れずに育ちます。(地下栽培時)
  • わき芽取り、摘心はハサミを使わず、晴れた日に手で折り取る。(傷口からウィルスが侵入を防ぎましょう。)

4.栽培カレンダー

中間: 関東、東海、中部(長野県中~北部を除く)、近畿、福井県、中国
: 四国、九州、沖縄県
:北海道、東北、北陸(福井県を除く)、長野県(南部を除く)

発芽地温:25~30℃
日照:日なた
植え方:地植え、鉢植え(プランター)

・種まきは温度管理に注意して行いましょう。
・近年、夏の猛暑で枯れやすいので、早めに植え付けをしましょう。
・夏は、水撒きをわすれずに。

5.土つくり-1

・日当たりの良い場所を選ぶ。(できればナス科を連作していない場所を選ぶ)
・植え付け3週間前に1㎡あたり、苦土石灰を150gを畑にまきかき混ぜる。

スコップ・クワなどでかき混ぜる。

初めて栽培する場合は、植え付け3週間前にホームセンターなどで売っている家庭菜園用の土をまき、苦土石灰をまきかきき混ぜる。

家庭菜園用の土販売情報 ここから確認でできます。

※苦土石灰は100円均一で少量売りをしています。

6.土つくり-2

植え付け1週間前に1㎡あたりたい肥を3Kgをまく

※今回は「すくすく(ホームセンターコーナンで低価格で販売)」醗酵済で比較的臭いが臭くなく、量も多いのでこちらの商品を選択しました。※臭いが気になる方は、最後に上から土をかぶせてください。臭いが低減します。

7.畝をつくる

植える面の幅40cm以上と株間50cm以上あけることをお勧めします。

コンクリートブロックで囲んだところでも十分栽培はできます。※株間50cmは確保ください。

5.植え付け

苗を選ぶこつとしては、葉が出来るだけ上に向いている苗を選ぶ。

・株間50cmほどあけましょう。

・植え付け後は、たっぷりと水を与える。

6.支柱を立てる

・直列式で立てるのが比較的簡単に立てられます。
・横棒は3本以上くくりつければ安定します。

支柱だけでは不安な場合は杭を打ち込んで、支柱にくくるつければ台風がきても安心です。

支柱立ては植え付け前後に立てることをお勧めします。

株が育ってからすると作業が非常に大変です。

狭い場所で栽培する場合は、植付け後、直ぐに立てないと大変です。※三脚をつかわないと上手くたてられません。※枝が広がるので作業中に枝に引っかかって折れることがよくあります。(広い場所の場合は後からでも可能)

7.主枝を支柱に結び付ける

植え付け後、2~3週間後で丈が伸びるので支柱に結び付けましょう。結び付けことにより強風、雨が降っても倒れることはなくなります。ひもは麻ひもで8の字に指1本分のすきまが空くように結び付けましょう。(ビニールひもは夏の暑さで劣化して切れるので麻ひもを使いましょう。

8.わき芽かき

・主枝1本をまっすぐ伸ばすため、わき芽をかき取る、中段から上は残すと枝が沢山出来て実が多く収穫できます。※下部は風通しも良くするため、わき芽を取るようにしましょう。

9.追肥

実が肥大化し始めた頃に、まず株元にまき、その後3週間一度ぐらいに液体肥料等(有機肥料/化成肥料)を葉の広がっている範囲にまく。

液体肥料は、水で薄めて水を与える。(希釈)※非常に簡単に与えられて便利です。※葉が広がっている範囲に与える。

10.摘心

背の高さまで伸びると先端を摘心する。背の高さ以上に伸びると収穫が大変なので先端を摘心を行い、わき芽を伸びて収穫量も増えます。

11.収穫

開花後45~50日したら、赤く熟したものから順次収穫。実は手で持ち上げるように摘んで横に向け、ヘタのすぐ上をハサミで切り取って収穫する。

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