白峯神社 スポーツの神様として有名、特に野球やサッカーなどの球技の上達を願う人が多く訪れます
白峯神社

目次
1.白峯神社の紹介
白峯神宮は、スポーツの守護神としても知られています。境内には「精大明神」が祀られており、球技やスポーツ芸能の上達のご利益があるとされています。境内には、サッカー、野球、バレーボール、バスケットボール、バドミントンなど、各種スポーツのボールが奉納されています。また、多くのアスリートが訪れられており、特に、サッカーや野球など球技の上達を祈願する方が多くいらっしゃいます。
- 歴史:
- 明治天皇の深い思いにより、讃岐の白峯陵から崇徳天皇の御霊を遷し、創建されました。
- その後、淳仁天皇も合祀され、現在に至ります。
- 特徴:
- 蹴鞠: 蹴鞠が有名で、毎年4月と9月の例祭には蹴鞠が奉納されます。境内には蹴鞠の碑があり、スポーツの上達を願う人々も多く訪れます。
- 和歌: 崇徳天皇は小倉百人一首にも詠まれた歌人としても知られており、和歌の神としても信仰されています。
- 静かな雰囲気: 都心の喧騒を離れ、静かで落ち着いた雰囲気の中で参拝できます。
- 御祭神:
- 崇徳天皇、淳仁天皇
2.ご利益
- スポーツ上達: 球技全般の上達に効果があるとされています。プロ選手からアマチュアまで、多くの方が目標達成のために参拝されています。
- 必勝祈願: 試合での勝利を祈願する方も多く、スポーツだけでなく、受験や仕事など、様々な勝負事にもご利益があると言われています。
- 怪我防止: 安全にスポーツに取り組めるよう、怪我防止を祈願するのもおすすめです。
- 学業成就: 崇徳天皇が文学を愛し、和歌を好まれていたことから、学業成就のご利益も期待できます。蹴鞠がボールを落とさない(落ちない)競技であることから、受験生にも人気があります。
スポーツの神様として信仰
- 精大明神: 境内の地主社に祀られている精大明神が、古くから「まりの神様」として信仰されてきたことが起源です。
- 蹴鞠: 平安時代から行われていた蹴鞠は、白峯神社と深い関わりがあり、この伝統がスポーツの神様としての信仰へと繋がりました。
3.お参り手順
1.手水舎で清める: まず、手水舎で心身を清めましょう。一般的な作法は、
- 右手で柄杓を取り、水をすくい左手を清める
- 左手で柄杓を取り、水をすくい右手を清める
- 柄杓を持ち替え、口をすすぐ
- 柄杓を立てて柄に水を流し、柄を清める です。
2.本殿へ参拝: 本殿の前で二拝二拍手一拝の作法で参拝しましょう。
- 深く二礼
- 左右に四拍手
- 一礼
3.精大明神を祀る地主社へ: 蹴鞠の神様・精大明神を祀る地主社では、蹴鞠碑の台の上に乗り、球技に関するお願い事をひとつお願いした後、石を回すのが作法です。


4.叶う輪に触れる: 崇徳天皇の歌にちなみ、人とのつながりを大切にする願いが込められた「叶う輪」に触れてみましょう。
4.案内図

5.見どころ
新願成就 鞠の鈴 参拝作法





蹴鞠の碑


碑に埋め込まれた「撫で鞠(なでまり)」を手で一回転させると、球運を授かることができます。
鞠庭

白峯神社の鞠庭は、古都京都の風情を色濃く残す、歴史と伝統が息づく特別な場所です。蹴鞠という優雅な伝統文化が今もなお受け継がれ、訪れる人々に静かで厳かな雰囲気を与えます。
・蹴鞠の観覧: 定期的に行われる蹴鞠の演武を鑑賞することができます。
潜龍社


伴緒社


社務所・地主社



いろんなプロアスリートのサイン入り色紙・ボールなどが納められています。
6.場所情報
【住所】 〒602-0054 京都府京都市上京区飛鳥井町261
7.アクスス方法
車をご利用の方

境内に数台停められます。
公共機関利用
- 地下鉄:烏丸線今出川駅下車④番出口より西へ徒歩8分
- 市バス:堀川今出川下車 9・12号東へ徒歩1分 51・59・201・203号
8.営業時間
- 参拝時間 : 8時から17時
- 授与所開所時間: 8時から16時30分
9.お問合せ
電話: 075-441-3810 / FAX: 075-441-3820
【住所】 〒602-0054 京都府京都市上京区飛鳥井町261

