dynabook PZ/HSBノートPC 液晶ディスプレイ交換方法
dynabookノートパソコン、SATELLITE PRO L50-J 何らかのトラブルで液晶ディスプレイが壊れて修理する場合、メーカー修理料金67,600〜しますが、液晶ディスプレの交換を自分行うと1/5の費用で修理することができます。また、修理作業も比較的簡単にできますのでお困りの方はきのサイトを参考に一度トライして下さい。

目次
対象パソコン


- dynabook PZ/HSB
- W6PZHS5PAB
- SATELLITE PRO L50-J Series
- Dynabook 株式会社
ノートPCが壊れた経緯
ノートPCを運ぶ際にキーボードの上にマウスを置いたまま閉じてしまい液晶ディスプレイ破損!下の写真の様になってしまいました。

メーカー修理料金

困ったと思い修理料金をしらべてみるとメーカー修理料金67,600円〜と高額な費用になる事が判明(T_T)
すぐに67,600も払うは厳しいので取り急ぎ外部モニターを購入して使っていたが、使いにくいので自分で修理することを決意して分解してみると簡単!修理ができる事がわかったのでWEBにアップしました。
私は不器用でPCに詳しくないのに簡単に修理すことができました。
必要部品、工具
- 交換用ディスプレイ
- カードンはがしヘラ x1本
上記、2点準備すれば修理できます。


液晶ディスプレイ入手方法
液晶ディスプレイ
- 交換用ディスプレイはYahoo!ショッピングで購入
中古品でよければ費用をもっと安くする事ができます。(楽天市場・メルカリでも販売されています。

※調べた限り、ほとんどが中国から仕入れのため、納期は5日ほど掛かります。
※ディスプレイを手配される場合、一度、保有PCのディスプレイの型式を確認してから手配して下さい。
カードンはがしヘラ

井上工具 カーボンはがしヘラ(40mm 17041)製品情報は ここから確認できます。
ホームセンターに売っていると思いますが、私は東急ハンズで購入しました。
※先が尖っており、強度があるので使いやすいです。
修理方法(手順)

STEP1
電源を切る。
※バッテリーを外せるモデルの場合は外しましょう。ホンモデルは内臓バッテリーの為、外さずに作業を実施しました。
STEP2


上記写真の通り、➡方向からヘラを入れてベゼル(フレーム)を外す。(ベゼルは薄いの壊れないように外す)


ベゼルを本体から外す
STEP3

ディスプレイを本体から剥がす。
写真の通り、協力両面テープで接着しているだけです。

注意
ディスプレイを固定する金型が枠に埋め込まれており、金型を変形しないようにディスプレイを剥がして下さい。
※装着時に金型に沿ってディスプレイをはめ込むので、本作業のなかで一番重要なポイントになります。
STEP4
ディスプレイ型式を確認


ディスプレイの型式を確認!ディスプレイを手配してください。
STEP5
ディスプレイと通信ケーブルを外す。


- シールを剥がす。
- 通信ケーブルとディスプレイを↑の向きに引っ張り抜き取る
STEP6
両面テープを外し➡外した両面テープを新しいディスプレイに張り替える

- 両面テープを外す

- 新しいディスプレイに外した両面テープを張り付ける
STEP7
通信ケーブルと新しいディスプレイコネクタを接続する。


- シールを張り付ける
STEP8
金型の枠にディスプレイを装着する。

STEP9
装着後、動作確認実施


STEP10
動作問題確認後、ベゼルを装着して完了

まとめ
- トータルコスト
- 液晶ディスプレイ 13,000円
- カーボンはがしヘラ 300円
- 合計 13,300円
- メーカー修理費用 67,600円
自分でディスプレイを交換修理をするとメーカー修理の約 1/5の費用で修理ができます。また、作業も難しくないので、ディスプレイが壊れて困っている方、一度試してみてください。
注意、今回の修理は液晶ディスプレイだけが壊れているが特定できての修理費用になります。他の部分が壊れている場合、追加費用が発生する場合がありますのでご注意下さい。