ピーマン・パプリカを作ろう!素人でも簡単!長期収穫&いろんな料理につかえる

ピーマン・パプリカ南アメリカ原産、高温を好み、夏の暑さに強く夏越しは比較的簡単。大きく育てば晩秋まで収穫ができます。いろんな料理につかえる!※水さえ与えれば比較的簡単に育ちます。

ピーマン・パプリカを作ろう!素人でも簡単に作れます!

目次

  1. ピーマン・パプリカの特徴
  2. ピーマン・パプリカの栄養
  3. 栽培ポイント
  4. 栽培カレンダー
  5. 土つくり
  6. 畝をつくる
  7. 植え付け
  8. わき芽取り
  9. 支柱を立て
  10. 追肥
  11. 収穫
  12. まとめ

1.ピーマン・パプリカの特徴

 

ピーマン
・未熟な状態で収穫されるため、緑色で、独特の苦味と青臭さがあります。
果肉はやや薄く、細長い形をしています。

パプリカ
・完熟した状態で収穫されるため、赤、黄、オレンジなどカラフルで、甘みが強く、苦味が少ないです。
・果肉は厚く、ベルのような形をしています。
ピーマンに比べて価格は高めです。

ピーマンとパプリカの共通点
・どちらもビタミンやカロテン、食物繊維などを豊富に含む栄養価の高い野菜です。
加熱しても栄養素が壊れにくいという特徴があります。

多様な調理法
・炒め物、揚げ物、煮物、和え物など、さまざまな料理に活用できます。
・肉詰めやチンジャオロースなど、ピーマンを主役にした料理も人気です。
・細かく切って料理の彩りにも重宝します。
パプリカは、サラダやマリネなど、生食に適しています。また、彩りを活かした料理にもおすすめです。

2.ピーマン・パプリカの栄養

ピーマンとパプリカは、どちらも栄養価の高い野菜として知られています。特に、ビタミンCやβ-カロテンなどの抗酸化成分が豊富に含まれている点が共通しています。

ピーマンとパプリカの主な栄養素

  • ビタミンC: 免疫力向上や美肌効果が期待できます。
  • β-カロテン: 体内でビタミンAに変換され、視力維持や粘膜保護に役立ちます。
  • ビタミンE: 抗酸化作用があり、老化防止に効果が期待できます。
  • カリウム: 体内のナトリウムバランスを調整し、高血圧予防に役立ちます。
  • 食物繊維: 腸内環境を整え、便秘解消に役立ちます。

ピーマンとパプリカの栄養価の違い

一般的に、完熟したパプリカの方がピーマンよりも栄養価が高い傾向にあります。特に、赤パプリカはβ-カロテンやビタミンC、ビタミンEが豊富です。

  • 赤パプリカ:ビタミンC、β-カロテン、ビタミンEが豊富
  • 黄パプリカ:ビタミンC、ビタミンEが豊富
  • オレンジパプリカ:βカロテン、ビタミンEが豊富
  • 緑ピーマン:ビタミンC、βカロテン

栄養を効率的に摂る方法

  • 油と一緒に調理すると、β-カロテンの吸収率が向上します。
  • 生で食べる場合は、ビタミンCを効率的に摂取できます。
  • パプリカは、色が濃いものほど栄養価が高い傾向があります。

その他

  • ピーマンとパプリカは、どちらも加熱しても栄養価が損なわれにくい野菜です。
  • ピーマンの苦味が気になる場合は、種とワタを取り除くと軽減されます。
  • パプリカは、肉厚で甘みがあり、生食にも適しています。

3.栽培ポイント

  • 高温を好むので温かくなってから植え付けましょう。
  • ※気温が16℃以下にになると生育が止まる。
  • 大きく育てば晩秋まで長く収穫が出来る。
  • 肥料が少なくなると生育が悪くなる。
  • 連作対策:コマツナ、ハクサイ、ダイコンなどアブラナ科の野菜、イネ科、ユリ科も後作に向く

4.栽培カレンダー

中間: 関東、東海、中部(長野県中~北部を除く)、近畿、福井県、中国
暖 : 四国、九州、沖縄県
寒:北海道、東北、北陸(福井県を除く)、長野県(南部を除く)

発芽地温:25~30℃
日照:日なた
植え方:地植え、鉢植え(プランター)

5.土つくり

・日当たりの良い場所を選ぶ。、

・植え付け2週間前に、1㎡あたり、苦土石灰を150gを畑にまきかき混ぜる。

6.畝をつくる

株間、50cmほどあけましょう。

7.植え付け

気温が温かい日に植え付けを行う。

鉢を崩さず地面よりやや高めになる様に植え、深植えにならないようにします。

周りの土を掛けて軽く押さえる

水をたっぷり与える。

その後、乾燥を防ぐため、わらなどを敷く。(私はバナナの皮を代用して敷きました。)※バナナの皮から栄養素も抽出できます。

8.わき芽取り

一番花(実)がついたら、一番花のした2つのわき芽を残しその下のわき芽をすべて取り除く。(わき芽は指でつまみ取り、茎を残さないにつまみ取る。

9.支柱を立て

わき芽を取った後、支柱を立てる。株から5cmぐらい離して建てる。支柱と株は8の字にひもを結ぶ、支柱の株の間は余裕も持たせて結び付ける。

10.追肥

一番実ができ始めた頃、追肥を行う。その後は月に1度ぐらいに追肥を葉の広がる範囲に行う。(たい肥/液体肥料を与える)

11.収穫

果茎をハサミで切って収穫する。

12.まとめ

6月上旬から10月下旬にかけて収穫ができます。

※一番実は早めに収穫を行い、株に栄養が回るようにする。

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